在学生への
お知らせ

類,エリア,プログラムについて

類,エリア,プログラムについて

類について

電気通信大学情報理工学域には,3つの類があります.

  • I類(情報系)
  • II類(融合系)
  • III類(理工系)

プログラム及びエリアについて

II類には5つの専門教育プログラムがあります.

  1. P1: セキュリティ情報学プログラム 公式Webページ

    実世界のあらゆる情報を取り込み処理する高信頼,安全な社会基盤としてのインターネットや情報セキュリティの発展を目指し,「サイバー空間と実世界の安全性に対する脅威」に対抗する技術や管理・運用法,理論をハード、ソフトの両面から学びます.授業では,ハードウェア,ソフトウェア,ネットワーク,ロボティクス,コンテンツ,暗号理論,情報理論,代数学などを総合的に学べる科目を配しています.

  2. P2: 情報通信工学プログラム 公式Webページ コースツリー

    未来の通信システムを構築するため,情報理論,通信理論,符号化技術,ネットワーク理論,暗号技術などの理論と,ワイヤレスや光情報伝送のためのシステム・デバイス・回路の基本設計法や通信ネットワーク設計・構築技術などを身につける科目を総合的に配しています.

  3. P3: 電子情報学プログラム コースツリー

    現在の高度コミュニケーション社会を支える音響・画像・知能情報処理・電磁波伝送・宇宙電波観測・情報伝送ネットワークなどに用いられる電子情報システムの基礎となる理論と手法について学び,さらにエレクトロニクスの基礎の上にプログラミングや電子回路などの実験・演習を行うことで,電子・情報・通信システムの開発に必要な基礎知識を習得するとともに実践的な応用力を身につけることができます.

  4. P4: 計測・制御システムプログラム 大学のWebページでの紹介

    計測・制御,信号処理技術を核として,家電・情報機器、自動車、航空宇宙機器,プラントなどの制御,高度レーダ計測機器や生体情報計測に基づく医療機器など,賢くて人間にやさしい先端システムの創出について学びます.

  5. P5: 先端ロボティクスプログラム 大学Webページでの紹介

    多様な工業分野の総合技術であるロボット工学を核に,ロボットのメカニックと知的制御,人間の脳による機械の操作を目指すブレインマシンインタフェース,視触覚情報のセンシングと処理,マルチメディア情報に基づくインタフェース技術,バーチャルリアリティ技術などを学びます.

2年次にはP1,P2,P3からなるエリアと,P4,P5からなるエリアに分かれて学習をします.

大学院では,P1は情報学専攻,P2およびP3は情報・ネットワーク工学専攻,P4及びP5は機械知能システム学専攻に所属します.

配属について

入学者は入試方法によって以下のように分かれます.

  • 推薦入試に合格して入学した学生
    出願時にプログラムを決定します.入学時に類およびプログラムが決定しています.
  • 前期日程入試に合格して入学した学生
    前期日程入試は全学で行います.入学時には類およびプログラムは決定していません.
  • 後期日程入試に合格して入学した学生
    後期日程は類を決めて出願します.入学時に類は決まっていますが,プログラムは決定していません.

4年間で卒業する場合の配属の流れについて説明します.

類への配属(昼間コース)

類が決定していない学生は,1年次前期終了時に類配属を行います.学生の希望と対象科目の成績を基に類を決定します.

エリアへの配属

プログラムが決定していない学生は,1年次後学期終了時にエリア選択を行います.学生の希望と成績を基にエリアを決定します.

プログラムへの配属(第一次プログラム配属)

プログラムが決定していない学生は,2年次前学期終了時にプログラム配属を行います.学生の希望と成績を基にプログラムを決定します.

研究室配属

3年次後学期中に研究室を決定します.

大学院入試

学域卒業後にさらに高度の学術の理論及び応用を学びたい人は,大学院の博士前期課程(修士課程,通常2年間)及び博士後期課程(博士課程,通常3年間)へ出願し,入試を経て進学することができます.大学院では,プログラムは類と共通ですが,類の代わりに専攻が設置されています.II類のプログラムは,情報学専攻,情報・ネットワーク工学専攻,機械知能システム学専攻に分かれます.

転類

類の変更を希望する学生は,1年次後学期終了時に転類の申請を行うことができます.転類希望の理由や成績,受け入れ人数を総合的に判断し,選考を行います.

プログラムの変更(第二次プログラム配属)

プログラムの変更を希望する学生は,2年次後学期終了時に転プログラムを申請することができます.プログラム変更希望理由,成績,定員数を基に総合的に判断し,選考を行います.